北木島 流し雛フェスティバル   北木島(笠岡)

2018/04/17 火曜日 動画


動画を拡大して見る
 笠岡諸島の北木島で15日、市の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事「流し雛」が行われ、多くの観光客が訪れました。

 
 流し雛フェスティバルには、笠岡市や福山市、岡山市など近隣市町から、ツアー客28人が参加しました。

 大浦港近くにある笠岡諸島開発総合センター前の広場では朝市が開かれ、あさり寿司をはじめ、ひじきや牡蠣、鮮魚など島ならではの特産品が並び、瞬く間に売り切れていました。
 
 また、温かい甘酒や焼きガキが振る舞われ、参加者を歓迎していました。

 センター2階の集会室では、北木島に伝わる流し雛の歴史を描いた紙芝居が披露されたあと、ツアー客を対象とした雛作り教室が開かれました。

 参加者は、島民から作り方を教わりながら紙雛12体と船頭1体を作り、ひとがたの和紙やあさり飯とともに、「うつろ舟」に乗せていきました。

 作り始めて1時間ほどで、参加者全員のオリジナル流し雛が完成し、うつろ舟を手に大浦海岸へ移動しました。

 大浦海岸では、北木島の小中学生が「うれしいひなまつり」を歌って歓迎する中、ツアー客や島民など、およそ100人が集まりました。

 このあと参加者は、波打ち際から一斉に「うつろ舟」を海に浮かべ、家内安全や無病息災などを願いました。

 北木島の流し雛は、300年以上前から旧暦となる3月3日の満潮時、紙雛を乗せた小舟を海に流す伝統行事で、昭和55年3月に笠岡市の重要無形民俗文化財に指定されています。

 現在は、旧暦の3月3日に近い週末に、北木島の島民が中心となって実施しています。

 参加者は、「去年も来たんですけど、少し風が強くて押し戻されたんですけど、今年は、結構流されていったので感動しました」「見たのは初めてで、笠岡諸島は好きで前は六島に行って、北木島に来たいと思ってきました。また休みを見つけて来てみたい」と話していました。

 北木中学校の生徒は、「伝統なのでこれからも引き継いでいきたい」「いっぱい人も来てくれたし、遠くまで流れたのでよかったです」と話しました。

 北木小学校の児童は、「ちゃんと流れなかったので、悔しかったです。家族や友達が健康に暮らせますように願いました」「流れなかったのでとても悔しかったです」と話していました。
 
 ツアー参加者はこのあと、淡島様の祠が祀られている大浦の荒神社にも参拝し、手を合わせて1年間の無病息災を願っていました。

                畑地真行



ピックアップ番組案内
あっちこっち岡山
ハッピーチューズデイプラス(再)
私のまちの元気印
春・夏・秋・冬 釣りしませんか?
Car情報最前線!(再)
★再放送★
★再放送★
  • 取材日記 公式ブログ
  • 取材日記 公式ブログ
  • よくある質問
  • 街ログ
  • 街ログ